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労働基準法について

労働三法で定められている3つの法律のうち今回は労働基準法について説明して行きたいと思います。この労働基準法は昭和22年に設立され労働に関する規制等を定めている日本の労働の基準となる法律です。その労働に関する規制とは詳しく説明すると賃金や就業時間、勤務時間内の休息またその他の労働条件に対して定まられており、以前は女子の保護規定に関してもこの労働基準法の中で定められていましたが1985年に女子差別撤廃条約が制定されたことにより、労働基準法内の女子規定に関する項目は削除されました。
この労働基準法に定められている項目は労働者に対する最低限の基準とされており、労働基準法を適用している会社などでは最低限の基準だけでなくより良く労働者が働けるように独自の制度を設けているなど社会的にも労働基準に対する見解は向上しているものと考えられます。しかし、企業の中にはブラックと呼ばれる労働基準を無視した雇用形態のところも存在しており、法律違反による検挙まで至っていないことから問題となっています。
労働基準法を簡単に説明すると企業が労働者を雇うにあたっての条件を最低限守らないといけない法律であり、もしこの法律に違反するようなことがあれば企業が法により罰せられることとなります。

違反の際の罰則

この労働基準法を無視して労働者に強制して働かせた場合には、法律に基づき1年以上10年以下の懲役または20万円以上300万円以下の罰金が科せられることとなります。またこの罰則は実際に強制して労働させるだけでなく、労働者の意思を無視してその考えを妨げたり労働を強制しようとしただけでも違反となってしまいます。そのため企業から無理やり働かされる前にもそれを行わせようという発言や事実があった場合も労働者を守ることが出来るのです。
労働基準法の中には労働時間に対する項目も含まれており、休憩時間を除き1週間で40時間を超える労働をさせてはならないことや1日の労働は8時間までと定められています。しかし今の日本では残業は当たり前のことなので時間外労働に対する賃金として残業代をもらうことが出来ます。企業の中にはサービス残業は当たり前というところもありますがこれは労働基準法を違反していることになります。

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